2017年6月3日の祝祭セッションでのことです。
「私は自分のミッションをちゃんとやれているのだろうか?」という不安を口にした私に対し、じっちゃん創造主とアシュタールさんは次のように答えてくれました。
「アシュタルコマンドがついてるから。大丈夫。一緒にやっている。本当にありがとう。できなかったことをしてくれた。いろんな人が試そうとして、やれなかったことをやってくれてありがとう。もう十分だよ。大丈夫だよ。次のステップに進みなさい。全部を抱える必要はないよ。」
この言葉は本当にうれしかったです。
彼らがいう「いろんな人が試そうとして、やれなかったことをやってくれた」とは、どのようなことだったのでしょうか。
おおぜいのライトワ―カーが地球全体に散らばって、たくさんの光の仕事をしています。自分や地球の波動を上げるためにはどうしたら良いか、自分の周囲に光を増やすためにはどうしたら良いか、日夜、様々な提案や活動をしています。
今いる波動からさらに高みをめざすこと、自分の中を浄化すること、まだ目覚めていない人々の気づきを手助けすること、そのための取り組みを多くの人が行っています。
しかし、そんな中に「いろんな人が試そうとして、やれなかったこと」というのがあるんですね。一般のライトワ―カーがあまり注目しない、触れようとしない、忘れられたスポットがあるのです。
そのスポットは、私が読者の皆さんのご協力を得て行ってきた”愛のミッション”と関係があります。
”愛のミッション”とは、地球の波動のもっとも重い場所、次元の底と呼んでいますが、そこに溜まってしまったいわゆるロスト・ソウル、光の故郷へ帰れずに迷ってしまった魂たち、彼らのネガティブなエネルギー、ちょっと怖い言葉でいうならば浮遊霊・不成仏霊たちを光の故郷へ連れ帰るミッションのことです。
長い間、3次元の普通の人間として過ごしてきて幽霊すら見たことがなかった私が、なぜそのようなミッションに携わることになったのか。
それは一言でいえば、私のブループリントと関係があったとしか言いようがありません。
死んだオシリスを蘇らせ、死者を復活させる女神として知られたイシス。彼女に従う古代エジプトの女性神官たちも、さ迷える魂たちを救う仕事を行っていました。そしてまた瀬織津姫も、魂返しをやる人でした。恨みをもって亡くなった人の霊を光の故郷へ導く作業です。そういう力も持った人だったようです。
つまり、私のオーバーソウルグループ自体がそのようなミッション、いわばヘミシンクでいうところのリトリーバル(魂の救出)、ライフラインと元々関係があったのでしょう。
私は、審神者という立場の者なのだそうです。
私においてもその役割が明らかになったのは、2016年に入ったころでした。
セッション中のクライアントさんの意識状態が知りたくて、私はちょうどその2月からヘミシンクのセミナーに通い始めたのですが、そこで、ライフライン(魂の救出)の訓練を受けたのです。するとすぐに、実際にロストソウルに遭遇するという出来事、息子の知り合いで留学先で自殺したお子さんがロスト・ソウルとなって私のセッションに現れるという出来事が起こりました。
さらに、ライフラインの訓練中に、私はF21のブリッジカフェで故ロバート・モンロー氏に出会い、彼から「F27(光の故郷)へ上がれていない、戻れていない、さ迷える魂たちの救出を行ってほしい」と頼まれたのです。
また、ヘミシンクのセッション中にAAマイケルに連れられて見に行った外側からの地球のビジョンで、地球全体が薄いグレーの層、黒い皮膜のようなものに取り巻かれているのを見ました。時代を経て溜まってしまった浮遊霊を始め、様々なネガティブエネルギーが次元の底に重くたまって、地球を窒息させそうになっていたのです。
その部分を浄化することも私のミッションの一部なのだ、とわかりました。
(考えてみれば、今現在、肉体を持って生きている魂たちをアセンションへ導く、その仕事は重要です。多くのライトワ―カーたちがそのミッションに取り組んでいます。しかし、片や、今の時期にたまたま肉体を持っていない、なおかつ光の故郷へも戻れていない迷ってしまった魂たちも、地球には少なからず存在しているのです。その者たちのアセンションは誰が手助けするのでしょうか? アセンションの前に光の故郷へ戻れなければ、彼らは今回、行き場を失ってしまうことになります。このタイミングで肉体を持っているかいないかで、そのような違いが生まれても良いのでしょうか? 私たちはどの次元にいようと同等の魂です。姿が見えないからといって、無視して良いものではありません。つまり誰かが、今現在、ロストソウルとなってしまっている者たちへの支援も行う必要があったのです。)
シンクロは続くもので、(創造主の采配のもとに)まもなく私のセッションに、霊導(自分の身体に憑依させて行う魂返し)を行う人たちがクライアントとして現れるようになりました。
さらに、その相手として、実際にロスト・ソウルというか宇宙的浮遊霊というか、その時私たちは黒ズミと呼びましたが、強力なネガティブ・エネルギー体に取り憑かれた人がクライアントとして私のセッションにやってきました。
まさにその2016年の夏に、”愛のミッション”が生まれるためのお膳立てがそろったのでした。そのころ、創造主は私に「これまでのように知識を扱うだけではなく、実践するときが来た」と告げており、私自身の実践、それは私自身のイニシエーションでもありましたが、実体験に向けて、事態が急速に動き出した時でもありました。
詳細はここでは述べませんが、結論をいうと、そこで私は学んだんですね。
「これまでのように霊導者個人が個別のロストソウルの救済に取り組んでいたのでは、時間がかかり過ぎて間に合わない。こちらの体力ももたない。」「地球全体に広がっている無数のロストソウルを浄化するためには、今までのような偶然の遭遇に基づいた1:1の方法ではダメなんだ」ということに。
そして結果的に、トライアルの過程で起きた私自身のイニシエーション、私自身が次元の底に落ちた経験から、私は、「遭遇するのを待つのではなく、ネガティブに傾いてしまった魂たちがたくさん溜まっている次元の底へこちらから降りていこう。迎えに行こう。おおぜいのライトワ―カーが一緒になって光を届けに行こう。彼らが自力で上がれるように、その場に光をあふれさせよう」というアイディアを思いついたわけです。
そこから、”愛のミッション”というライトワ―カーが集団で行う誘導瞑想が生まれました。
”愛のミッション”のストーリーは、ライトワ―カーたちが創造主から、あるいは各々のツインレイ/ツインフレームから最高の愛をもらってその愛を身体中に充満させたのち、自ら次元の底へ集団で降りていくというものです。次元の底にその愛/光を放出しあふれさせることで、次元の底に隠れていた暗い魂たちがその愛/光を受け取って光の故郷へ上がっていくことができる、という内容になっています。
この集団瞑想の呼びかけに、本当にたくさんの読者の方が参加してくれました。(ありがとうございます。)
思いがけず感動的だったのは、このようにして次元の底へ降りていって救ってきた対象が、他者の魂だったのみならず、自分自身をも救ったという人、傷ついたまま置き去りにしていた自分自身の現世の一部や過去世のアスペクトを救ったという人、また、自分の家族を救ったという人がとても多かったことです。「このミッションの間中、号泣しました」という感想がどれほど送られてきたことか。。まさに、他者奉仕=自己奉仕のモデルケースでもありました。
そして、”愛のミッション”の次に、私は”光のミッション”を作成しました。2016年12月のことです。
このころには、私は、”アファメーション”の必要性を強く感じていました。「自分はニューアースへ行くんだ、ニューアースで暮らすんだ」という決意表明、自他への宣言が今、とても重要だと。そして、ニューアースに住む資格についても確認しておく必要があると。
それが、”光のミッション”の中で、天から地球へ降ろされる光の受け皿、巨大な光の導管となるクリスタルの柱を全員で囲みながら、創造主の言葉の後に続いて繰り返し述べるアファメーションとなりました。
さらに、このときにも、創造主からは「愛のミッションの続きとして、光のとどかない場所にいる者たちにふたたび光を届けてほしい」という依頼を重ねて受けていたんですね。
そのため私は、「創造主からいただいた光をキャンドルに変え、それをもったライトワ―カーたちが集団で暗闇の街へ降りていって、ロストソウルの家々の戸口にその光を置いてくる」という内容でミッションを作りました。私たちが届けた創造主の光によって街全体が輝くことで、暗闇が消えて光が見えるようになった魂たちが創造主のもとへ帰ってこれるようになる、そういう流れでした。これは、創造主が前もってセッションを通じて私に降ろしてくれたシナリオでもありました。
”愛のミッション”に続き、”光のミッション”でも、創造主は私たちに、ロストソウルの帰還の手伝いを託されていたのです。
ということで、創造主がおっしゃった「いろんな人が試そうとして、やれなかったことをやってくれた」とは、地球の次元の底に溜まってしまった重いエネルギー、ロストソウルたちを見捨てずに、のみならず、自分たちが身体をもってそこまで降りていった、身体を張ったことで、短期間に大量の魂たちを光の故郷へ帰してあげることができた、地球を楽にしてあげることができた、これらの取り組みだったと思います。
この後しばらくしてセッションに出てこられた地球乙女は、「おかげで、グレーの皮膜がほぼ取り去られて呼吸が楽になった」と、泣いて喜んでくれたのでした。
ここで一つ、お伝えしておきたいと思います。
波動の重い、暗い世界、不成仏霊がうようよ居るような場所へ自ら降りていくのはとても勇気が要ることで、ほとんどの人が怖がり、嫌がります。「私はそんなことをしたくない」というメールも、実際にいただいています。
普通に考えればそうですね。自分が汚れるような気がする。ネガティブな影響を受けてしまうような気がする。怖い。
それが、世界中にライトワ―カーは多しといえども、このような取り組みに手を出す人がほとんど居ない理由です。
だからこそ、価値があったんですよ。「いろんな人が試そうとして、やれなかったことをやってくれた」と、創造主やアシュタールさんが喜んでくれた理由なのです。
私と共にそれを実行してくれた人たちは、「創造主の愛を全身で感じられる、自分は何があっても大丈夫だと心から信じられる」という点で、たとえご自分では気づいていなくても、とても波動の高い人々です。自らの波動が高いからこそ、そのような他者奉仕を怖れない。「本当は不浄な霊など存在しないんだ、そこにはただ、光を見失って迷っている、困っている、可哀想な仲間がいるだけなんだ、自分だっていつそうなるかわからない、自分も同じなんだ、だから助けてあげたい」という本物の謙虚さ、そして慈悲の心を持っている人々です。根源的な恐怖を払拭し、二元性を超える見方ができている。
その人たちの愛と勇気を、私は本当に称えたいと思います。
すばらしいことに、その愛と勇気にはちゃんとご褒美がありました。
上で私は「他者奉仕=自己奉仕のモデルケース」と表現しましたが、このミッションでは自分自身の波動自体も最高に高まったのです。この他者奉仕は、他の方法では考えられないくらいに、実行した本人の波動を高める効果があったのです。
もちろん、これらのミッションに参加してくれた人たちは他者奉仕の純粋な意図をもっているのみで何もご存じなかったでしょうが、しかし、結果的には「このミッションによってあなたの波動は劇的に高まったんですよ。じっちゃんから、そのようなごほうびをいただいたんですよ」ということをお伝えしておきましょう。それは私自身にも起きたことなので、私はよく知っています。
さて、”光のミッション”を始めてしばらく経ったころ、2017年2月4日の祝祭セッションで、驚くべきことが起こりました。
突然、形の定まらないエネルギー体が4体、退行中のクライアントのビジョンの中に現れたのです。彼らの波動が高すぎてテレパシーによるコンタクトが取れなかったのですが、何かを私に伝えるために降りてきてくれたようでした。
その後の顛末はこちらに書いている通りです。
~~~~~この日、私のセッションにはまず、高次元のエルダー/カウンシルのメンバーたちが直接、登場されました。そして、クライアントさんの意識を通して、2つの情報を伝えて下さいました。「1. 地球の上と下の光(宇宙からの光と内部地球からの光)がつながり、光の柱として開通した。そのため、今後もっと大量の光を流せるようになった。2. それをアシュタルコマンドに伝え、地球支援の次の段階に進んでよい、という指示を出した。」この2点を、セッションを通じて、カウンシルがわざわざ私まで伝えに来て下さったのでした。(おそらくは、愛のミッション、光のミッションが、それに少しは貢献したからではないかな、、(*´∇`*))その後、セッションではさらに、クライアントさん(アシュタルコマンドのメンバーでした)に母艦へ戻って司令官に会ってもらい、司令官からも説明を聞きました。それによると、「3. カウンシルの決定により、これまでよりも自由な地球支援の活動が、アシュタルコマンドに許されるようになった。」ということがわかりました。「地球は今、金色の光に包まれて輝いている」くらい、良い状態になってきたそうです。~~~~~
このように、”愛のミッション”で地球のネガティブ層を浄化し、そして”光のミッション”で大きな光の導管を立てたことにより、地球の状態がとても良くなったため、カウンシルから次元上昇の次の段階へ進む許可が降りたのでした。
さらにその後、”愛のミッション”は、地球を越えて宇宙へと広がりました。
それが、アシュタルコマンドと共に行った「愛のミッション・宇宙版、光の波動砲」です。
これによって、地球で起きたことと同様に、長期にわたる宇宙戦争で生まれ、放置されてきた宇宙のロストソウルたちを創造主のもとへ帰し、ネガティブエネルギーが溜まっていた宇宙の暗黒領域を浄化して光あふれる場所に戻すことができたのです。
そして、私が行った最後の大ミッションが、2017年8月8日のライオンズゲート「イシスの魂/地球の女性性解放」でした。
古代にはとても大切にされていた女性性ですが、地球の近代の歴史の中では男性性に抑圧され、支配され、多くの女神の魂は封じこめられたままになっていました。その封印を解く役目を、私はじっちゃんから与えられたのです。それはまた、私自身の過去世のアスペクトを救出する活動でもありました。
このミッションによって封印を解かれた女性性、女神のエネルギーは豊かに地球全体に広がり、人をも自然をもすべてを癒しました。そして最終的に、地球の内部世界と表面世界を同じ波動でつなげることができたのでした。
その成果が、続く8月21日の「日食ユニティ瞑想」に生かされました。上下の光、セントラルサンから来る光と地球内部のコア、地球のハートから来る光がつながって、ついに地球とセントラルサンがしっかりと光の道で結ばれたのです。
そのとき以降、地球にはセントラルサンから絶えることなくふんだんに光が注がれるようになり、地球のアセンション、次元上昇のタイムラインが確定したのでした。
今、これを書いているのは2018年の3月ですが、最近の地球の穏やかな変容、速いペースで進んではいるものの、多くの予言書で警告されていたような天変地異や多数の人命の損失を経験することなく、ゆるやかに波動を上げ続けている地球のアセンションは、上で述べたような過程を経て、じっちゃん創造主始め、多くのスペースファミリー、天界のファミリー、インナーアースのファミリーたちの支援によって実現したものです。
下記に、”愛のミッション”、”光のミッション”を含め、地球と人類の次元上昇を支援するために作成した集団誘導瞑想を載せました。
どの時期に参加しても、その時の時空に戻り、他者奉仕=自己奉仕が実践できるように作られています。お楽しみ下さい。
1.愛のミッション (2016年9月6日から実施)
*アクアビジョンさんのご厚意で、バックミュージックとして、ヘミシンクCDを使わせていただいています。
ウェイブス・オブ・ラブ(Waves of Love)打ち寄せる愛の波
他にもたくさんの素晴らしいメタミュージックがあります。ヘミシンクのトレーニングも、想像=創造のエクササイズにとてもお勧めです。私も卒業生です。
2.光のミッション 2016年12月21日から実施
*アクアビジョンさんのご厚意で、バックミュージックとして、ヘミシンクCDを使わせていただいています。
他にもたくさんの素晴らしいメタミュージックがあります。ヘミシンクのトレーニングも、想像=創造のエクササイズにとてもお勧めです。私も卒業生です。
3.愛のミッション宇宙版「光の波動砲」アシュタルコマンドと共に 2017年6月21日に実施
(youtubeではありません。mp3ファイルをダウンロードして下さい。)