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「”尊敬”を送りなさい」

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預言カフェからの帰り、山手線の車内でのことです。

斜め向かいの席に一人の男性が座っていました。重度のアトピーと疣贅が重なった方です。一目見て、誰もが驚きます。

周りの人に避けられているのを知っていて、暗い目をされています。

彼の表情をそっと見ていて、私はとてもつらくなってきました。心を閉ざしてしまっているのがわかる。自分を愛せていないのがわかる。

私は泣きたくなってきました。何とか力づけてあげたい。

実際に、涙がわき上がってきました。幸いウォークマンを聴いていたので、泣いているのを見ても、音楽のせいで泣いているのだろうと、人は思ったと思いますが。

目を閉じて、たくさん光を送りました。私の愛と光の腕で、その人を抱きしめるイメージも持ちました。

でも、それだけでは足りなくて、AAラファエルを呼びました。「私に力を貸してほしい」とお願いしました。

ラファエルは、その人を緑の光で包み、大きな翼で抱きしめてくれました。

でも、それでも、私のハートの痛みは止まらなくて。

じっちゃんを呼びました。じっちゃんに、「どうしたらいい? 何をしてあげられる?」と尋ねました。

そうしたらね、、

じっちゃんの答えは、、

「尊敬を送りなさい

だったのです。

”尊敬” です。ガーン!

「つらい学びを選んだ勇敢な魂に、尊敬を送りなさい」、という意味だったのです。

ハッとしました。胸にズシンと響きました。

そうか、、こういう人たちには、”同情”ではなく、”尊敬”を送るべきなんですね。”応援”と共に。

すべてを予期した上でその人生を選んできている、勇気ある魂なのです。

私は何だか、泣いていた自分が恥ずかしくなりました。涙ではなく、その人には、温かい視線と素直なスマイルを送るべきだったのです。”同情”は筋違いです。

人は、肉体としての外見ではなく、その魂によって評価されるのです。

じっちゃんはまたもや、大切なことを私に気づかせてくれました。

ほんの5分くらいの間の出来事でしたが、これも今日、私のハートが”一皮剥けた”と感じさせてくれる、じっちゃんプロデュースのドラマだったと思います。

感謝です。ラファエルさんもありがとうございます。m(_ _)m

 

narudeko: