人に何かを依頼されて、しかし断らなければならないとき、良い気持ちはしませんよね。
私たち、特に他者奉仕を良しとしてきた者は、何かを人から頼まれたら、大抵は何とかそれに応えようとします。
応えられないとき、物理的に無理な場合は別にして、やればできるけどしてはいけない、するべきではないと感じるとき、気持ちはとても複雑になります。
「もしかしたら、自分は冷たい人間なのか」とか「嫌だと思うのは自分のエゴなのか」なんて、罪悪感が発生したりもします。
そこを乗り越えるのが、、今、この段階の私の学びなんですって! アシュター曰く。
先日、そんな状態で悶々としていた私に、彼は、「Heel(悪役)をやること、できることも、大事なんです。学んで下さい」と、言いました。
相手への愛があるからこそ、手を伸ばしてはいけないときがあります。
相手の成長を願うからこそ、答えを教えてはいけない、自分で学ばせなければいけないときがあります。
手を引くのではなく、転ぶのはわかっていても、自分の足で歩かせる。
私たち他者奉仕を目指す者がよく忘れがちなのは、
・その人にも、創造主やガイドがちゃんとついている
・その人にも、常に自力で乗り越える力は十分にある
ということです。
それはわかっていても、甘やかすだけが愛ではないとは知ってはいても。
面と向かって拒絶するときって、かなりストレスを感じるものですが。
それでも、、それでも、、
そのレベルを超えて、もっと大きな愛の視点に立たなければいけない時なんですって。私は。
すべてを知った上でHeelを演じる、愛ゆえにHeel役を選ぶ、その強さも、これからの私には必要なんですって。