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「新コロナウイルスの流行について:創造主との対話」2020-2-26

前々から伝えられている通り、日に日に強くなってくる次元上昇のエネルギーによって、古いパラダイムのそぎ落とし、揺さぶりが起きていますね。これも、光の津波、光の砂嵐の一部です。

2月26日のアシュタール・コンタクトセッションで、じっちゃん創造主と、今の新コロナウイルス(COVID-19)の流行についてお話しました。

ご参考までに、その録音をシェアしたいと思います。

ただその前に、少し私の考えをまとめておこうと思います。あくまでも、私は今の事態をどう受け止めているかという個人的な見解、1つの私見に過ぎませんが。まあ、私も元はといえば、感染症研究者、Ph.D.ではあるんですけどね。(~_~;) (2020-3-2の書き足しです。)

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COVID-19の流行を、むやみやたらに怖れる必要はありません。

このCOVID-19感染症の対策において一番大事なのは、ハイリスクグループに感染させないことです。

感染によって重篤な状態に陥る可能性の高いハイリスクグループとは、

・高齢者(特に80歳以上)

・基礎疾患のある人

であることが、既にわかっています。

そういう人たちを守ること、そういう人たちが感染しないようにウイルスを近づけないことが大事なのです。

子供も含めてその他の人たちは、ほとんどが不顕性(無症状の)感染か、発症してもせいぜい風邪に類似した軽い症状で済むようです。そういう人たちは、このウイルスを怖れる必要はありません。

時々、若い人、特に医療従事者の重篤例などがセンセーショナルに報道されると、みんな大きな不安を感じてしまいますが、その不運な人たちはよほどの濃厚接触にさらされた上に、疲労による免疫低下等が重なったものと思われます。感染機会のとりわけ多い医療従事者や、感染者と密室に置かれる運転手さん等は別として、一般の人には頻繁に起こるケースとは考えなくてよいと思います。

さて、目下の状況で、私自身はどうしているでしょうか。

私は、自分に関して3つの視点から行動を決めています。

1.自分がかからないための予防的行動:

飛沫感染、接触感染を避けるために、換気の悪い密閉空間には長時間立ち入らない。特に、そのような場所で行われる大人数の集まりには行かない。行く必要があればマスクをする。周囲のものに触らない。頻繁に手洗いをする。

2.自分が不顕性感染をしている可能性を想定して、ハイリスクグループに移さないための予防的行動:

ハイリスクグループに近寄らない。(どうしてもという必要性がない限り)後期高齢者のそばに行かない。基礎疾患がある人のそばに行かない。これには、重症でない限り、自分自身は医療機関を受診しないという行動も含まれます。

3.自分が有症者になったときの行動:

自分に何らかの症状が現れた時には、外出しない、自分の部屋からなるべく出ない。通常の風邪程度の症状ならば、自宅でそのまま療養する。普段の風邪と違って、高熱が長く続いたり呼吸困難が見られるようになったら、まず最初に「帰国者・接触者相談センター」に相談した上で、「帰国者接触者外来」のある医療機関を受診する。

そして、何よりも

4.すべての基本として:

しっかりした食事を取り、いつもよりも睡眠時間を増やす。(最近、動物性タンパク質を多く取っています。)疲労を残さない。ストレスを溜めない。体力を保つ。そして、メンタル面がとっても重要。楽しいこと、美しいものにフォーカスして過ごす。よく笑う。

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以上を、私は自分の指針として行動しています。それだけ守って、後は普通に気楽に過ごしています。不安はありません。買い物も行くし、家族で外食もするし、大好きな本屋のカフェでのんびりくつろぎもします。

しかし、これはあくまでも今の私の生活環境においてできることなので、例えば、実際に現場で高齢者のお世話をしている方とか医療従事者の方でしたら、どの項目も、もっと厳密な防止策が必要になるのは言うまでもありません。家族など身内に後期高齢者を抱えている方の場合も、家の中に感染を持ち込まないことがとても重要になりますね。ただ、それでも80歳以上の感染者のうち亡くなるケースは6人に1人くらいです。行うことも、全体としてインフルエンザ予防策と同じです。

ただ、私は自分自身が感染することはまったく怖れていないんですね。だって、ほとんどのケースが不顕性か軽い症状で済むわけですから。私がもし罹ったとしても、私はそれを自然のワクチンとして受け止めます。抗体ができてしまえば、それはそれでむしろ安全です。

COVID-19の感染拡大防止のために現在取られている措置、テレワークにしろ小中高校の休校にしろ大人数イベントの自粛にしろ、それらの措置は人から人への感染の連鎖を断ち切ることを目的としています。休んでいる間に、既に罹ってしまっている人がいたら、その中でも重篤な人は専門施設での治療を受け、軽症の人は自宅療養することで、そして、不顕性感染している人がいたら、他人との接触機会を減らすことで、いずれの場合も体の外へのウイルス排出が無くなる状態にもっていく、その時期まで他人との接触を最小限にして過ごさせるわけです。

この対策がどれくらい功を奏するかは、これまでの(真の)感染の広がり具合がどの程度であったか、そして、人々がこの目的を理解して正しい行動が取れるかにかかっているでしょうね。

今後については、通常のコロナウイルスのように冬場のみに流行して夏場には姿を消すものであれば、北半球では、今の時期を過ぎれば感染者は減っていくでしょう。現在得られているデータを見ると、気温の高い地域では感染が広がりにくい可能性が示唆されていますから、その通りならば、今とても重要なのは、北半球の国々から南半球の国々へ感染を移さないことになります。今年の夏の間に、南半球の国々で感染が大きく広がることがなければ、流行の輪はどんどん小さくなっていくことが期待できます。

しかし、この夏の間に撲滅あるいは流行地域を極小化できなければ、また来年の冬、北半球で流行が始まる可能性は十分にあります。

特効薬やワクチンが開発されない限り、最終的には、インフルエンザや他の風邪ウイルスのように、このCOVID-19も毎年の冬の風物詩となるのかもしれませんね。

そう考えると、私たちは、「このウイルスには、この先いつか何処かで感染する可能性がある」のです。

しかし、それは特別怖いと騒ぐほどのことではありません。

その前提のもとに、しっかりと対策を取っていけば大丈夫なのです。個人においても、社会においても。このウイルスが重篤な被害を起こすのは、繰り返しますが、ハイリスクグループだとわかっているのですから、そこを守れば良い。

今回、世界は不意を突かれましたが、これから地球全体で一丸となって社会的な対策を進めていけば、無用な不安は消してゆくことができます。既に感染症としての特徴は明らかになりつつありますから、それぞれに対して対策を立てることは十分可能なのです。

むしろ、このような感染症が流行したことで今の社会システムの弱い部分が露呈した、そう考えて、変革のチャンスと捉えるべきなのです。

弱い部分が見えたから、そこを改善していけば良い。変えていけば良い。その部分を強化していけば良い。

人間はすばらしい知恵を持つのですから、学習すれば対策を取ることができる。問題をバネに成長していくことができる。

それが、来年の冬までの地球人の宿題になるのかもしれませんね。

ただし、その前提としては、私たち1人1人が「会社任せにしていてはダメだ、国任せにしていてはダメだ、自分の暮らしは自分で守らなければならない、自分はどうしたいのかはっきり主張しなければならない」ことを認識して、行動に移していく必要があります。

人任せ、政府任せでは振り回されるばかりです。中立で正確な情報を探して、自分の頭でしっかり考えることです。

また、会社を経営する側、国を運営する側にとっても、社員1人1人、国民1人1人の生活がきちんと成り立たなければ、会社も国も傾いてしまうこと、土台がバラバラになると、社会全体、国全体、世界全体がマヒしてしまうことが明らかになった以上、もっと良いシステムを考え、改善していく責任があります。

人類全体にチャレンジが来ているのです。

今の地球の社会システムのどの部分が脆弱なのか。人々の生活を、幸せを脅かす原因はどこにあるのか。そこに気付いて、手直しをするチャンスが来ているのです。

それに取り組むことは、単なる手直しにとどまらず、今回の録音の創造主の言葉に従えば、長い目で見れば、新しい地球文明、ニューアースとしての在り方に向けて、抜本的な地球文明の構造改革の流れにつながっていくのです。

目線を上げましょう。

感染症は、特定の民族、国民を選びません。

感染症に対する対策を考えることは、地球全体が1つになるチャンス、銀河文明に肩を並べ得る地球文明として飛躍するチャンスなのです。

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narudeko: