「見えてしまった」のでしょうか? もしかして、ついにワタシ? (~_~;)
今日の午後のことです。
息子と2人、私は車、彼はバイクで、ドライブがてら遠出しました。
郊外の細い道を走っていると、事故なのかな、ちょっと心配な光景に出くわしました。小さな軽自動車が道を逸れて、左側のくぼみに3分の1くらい傾いて落ちているのです。
ただ、大事故ではないようです。車から無傷で出られたのでしょうか、少し離れたところにおじいさんとおばあさんがちょこんと座り込んでいます。怪我している風には見えません。
狭い道で、そばには私の車を停める余裕が無かったため、私は少し先へ行って停め、後ろをついてきた息子に「今の現場へ戻って、無事かどうか、何か手伝うことはないかどうか、2人に聞いてあげて」と、息子をバイクでUターンさせました。
遠くから見守っていると、すぐにサイレンが聞こえて救急消防車が到着し、テキパキと作業を始めたようでした。すでに誰かが呼んでくれていたんですね。そして、どうやらおじいさんとおばあさんに怪我は無かったらしく、担架で運ばれる様子もありません。
安全を確認して戻ってきた息子に、私は尋ねました。
「おじいさんもおばあさんも無事だった? 怪我は無かった?」と。
すると、、息子の答えはどうでしょう! 何と!!
「おばあさんなんて居なかったよ。おじいさん一人だよ、最初から」
ママ、何言ってるの?という風に、息子は私の顔を見ます。
「え~~っ、ママ、見たのよ。はっきりと。おじいさんを抱きかかえるようにして小さなおばあさんがぴたりとくっついて座っていたよ。あなたも見たでしょ?」
「そんな人、居なかったよ。最初から、おじいさんが一人で座っていただけだよ」
ゾクッとしました。
だって、私ははっきり見たんですもの。
最初に車でそばを通り過ぎたとき、二人で抱き合うようにして座っている姿を。おばあさんの顔もはっきりと。二人とも、途方に暮れて放心状態のようでした。
双子のような小さなおばあさんが、まるでおじいさんを抱きかかえるようにそばにぴったりと寄り添って座っていたのを確かに見たのです! ですから、私はすぐに「車には2人で乗っていて、2人とも車から無事に出られたんだ、良かったな」と思ったのでした。
あ、でも、そう言えば、そのとき「何で2人はあんなにすき間もなくぴったりくっついているのかしら・・・・」と、ちらっと疑問を感じたんだっけ。あ、そう言えば、そもそも、「助手席のおばあさんを、よくまあ、あの小さな高齢のおじいさんが出せたなあ??」と、不思議にも思ったんだっけ。
もしかして、、、、もしかして、、、、”あれ”ですか。。やっぱり、私、”あれ”が見えてしまった? ハハハ (..;)
亡くなったおばあさんがおじいさんを心配して、その場に来ていたのでしょうか?
全然怖くはないのですが、、、ただもうびっくりしましたよ~。
そう言えば、、私、最近、アシュターに言われているのです。「不思議な体験が、これからどんどん増えていくよ」と。
「貴女の浄化が進んで外側がそぎ落とされていくにつれ、中の能力が出てくるよ」と。
私も「見えるように」なってきたのでしょうか? アハハ 笑うしかない。。。(~_~;)
これを読んでいる読者の方の中には、もともとそういう能力を開いてきた方もたくさんいらっしゃるでしょうから、そういう方にとってはどうってことない話なのでしょうけど、私自身はまったくそういう体験とは無縁に生きてきたので、いやあ、ドキドキしました。
でも、、強調しておきますけどね、、怖くはなかったんですよ。ぜんぜん。。
むしろ、今となれば感動さえ覚えます。おばあさんがおじいさんをしっかりと抱きしめていた様子に。その一途な表情に。
胸打たれます。
守護霊って、、そんな感じなのでしょうか。
たぶん、私のことも今、アシュターはぎゅっと抱きしめているのでしょうね。ふふふ (^^ )
あなたのこともですね、あなたの守護霊さんたちは。。