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メルボルン最後の日の朝、近くのカフェで朝食を取りながら、道行く人を眺めていました。
日本人、、、少ないです。
東洋人はとても多いのですが、明らかに中国人ばかりで、昔の海外旅行で見かけたような日本人の団体客や、ご夫婦で来ている年配の日本人男女はほとんど見かけません。
メルボルンだからでしょうか。シドニーとか、ゴールドコーストとか、もっと東の方に、皆さん、行かれるのでしょうか。
それにしても、、フードコートに入っても日本食の店、たいていは巻き寿司かラーメンなのですが、日本食の店は人気がありません。
ここは移民国家なので、中華、トルコ、インド、ベトナム、タイ、イタリアン、スパニッシュと、食べ物は一通りそろっています。どれも熱々で美味しそう。そんな中、巻き寿司は冷たそうで、地味だなあ。
街角を眺めていても、威勢良く闊歩している東洋人は中国系の人ばかりで、日本人は本当に見かけない。今回、バディが参加した国際学会も、日本人の参加者は2人きりだったそうです。
世界の中で日本人の存在感がどんどん薄くなっている話は、いろいろなところで聞いているのですが、確かに。実感しました。海外へ出ようとする若者も少なくなって、日本人が内向き志向になっているというのも、最近言われていることですが、確かに。そんな感じです。
これは、どのように考えたら良いのでしょうか。
どんどん人口も減ってくるし、日本人は、これからどうなるのでしょうか。
海外から訪れてくれる人は増えていくのでしょうが、日本人、内側だけを見ていて良いのか。
もっとたくましく生きなくていいのか。
まだ考えはまとまらないのですが、、何だかなあ・・・・と感じた、今回のメルボルン旅行でした。
あ、メルボルン、とても良いところです。(^_^)
バンクーバーより断然人口が多いので、街全体が充実しています。住民たちが「30分で、ワイルドな海にも山にも行けるステキな都市」というのを自慢しているのは、どちらも同じです。
旧英連邦のバンクーバー、メルボルン、オークランド(ニュージーランド)の3都市は良く比較されるらしいのですが、
私たちは3ヶ所とも行きましたが。そうですね、それぞれの良さはありますが、街にとても活気がある点で、メルボルンが一番面白いかしら。街が大きいから、いろいろ見て回っても飽きない。移民国家なので、雑多なカルチャーも良い感じ。
気付いたのですが、私って、人々がにぎやかに暮らしているのを見るのが好きなんですね。そう、以前出てきたビジョン、アシュターがトリスのおじさんで私がメアリー・ポピンズ、そんな2人なら、いろんな街を訪れては、カフェやレストランで人々と話をします。美味しい食事と美味しいお酒と共に。
だから、私は街が好き。田舎より。ええ、、ウィンドーショッピングも好きだなあ。きれいなものを見るのは楽しいです。だから・・・、アシュターが「引退だ~」と言っても、私は「隠居」はしません。”森の家”は別荘ですね。ハハハ (^_^) (先日のセッション中、アシュターが「最近、あなた、森の家に来てないでしょ」と言いつつ、1人でかぼちゃを収穫してました。(^_^))
さて、空港まで、ウーバーを利用したのですが、ウーバー、便利ですね! 立っている場所まで来てくれるし、料金のやりとりもチップもいらないし。全部、ネットで自動的に終了してしまいます。
そうそう、トルコ人のドライバーさんが、バディが内科医だと知ると、盛んにオーストラリアへの移住を勧めていました。
彼の話によると、オーストラリアは、「1に子ども、2に女性、3に動物」が大事にされる国で、男性は4番目なのだそうです。他人の子どもと女性、動物には絶対に触ってはいけない!のだとか。そうすると、女性は暮らしやすい。(^_^) 確かに、女性の社会進出も進んでいますよね。
メルボルンが気に入ったバディもちょっと乗り気で。。
ハハハ、私たちのメルボルン移住、、そんなタイムラインもありなのでしょうか。🤣
さて、そろそろ搭乗ゲートに向かいます。
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帰国途中、また気付いたのですが。
逆に、今の時期、海外で見かける単独旅行の日本の若者はけっこう個性的です。型にはまらないパワーを感じさせます。
内向き志向に逆行して外に出て行こうとする彼らは、むしろ、海外でもたくましく、私たちが想像する以上にアクティブなのかも。
日本人は器用だし、真面目だし、クリエイティビティにおいても潜在能力はとても高いと思うので、あと足りないものは、、、そう、たくましさだけですよね。自分を表現するパワーというか。
いつから全体が、こんなに同調圧力100%に近い、なよなよした民族になってしまったのかしら。
昔のサムライとかは違っていただろうなあ。
とすると、、やっぱり、、教育のせいですか~。(T.T)
自分の子どもをたくましく育てたかったら、親からして、レールを敷くのをやめる、そういう目覚めから始まらないといけないかも、ですね。
我が家は、期せずして、本人の選択でそうなってしまいましたが。(~_~;)