一冊の画集をご紹介します。
深い話になります。。
青梅のイベント時、カウンセリングを受けにきた、とある私のブログ読者の方が、画家だったその方の祖父の画集を私にプレゼントして下さいました。
そして、そのこと自体が、実は多次元的に、私にとってとても重要な意味を持っていたのです。
その方は、私の上のチームが派遣したメッセンジャーでした。もちろん、ご本人は何もご存じなかったわけですが。(^^ )
アシュタール通信No.15-1の中で、私が自分の中の二元性、特に女性性、自分の女性としての闇の部分を統合しなければならなかった話をしているのを覚えていらっしゃいますか?
今回、青梅、武蔵御嶽神社での大きなイベント♥の前に、私は、自分の中の闇を見つめ、知っておく必要がありました。
その補助として上のチームが私に送ってきた本が、この画集だったのです。必要なタイミングで、それはやってきました。らんさん、ありがとうございます! m(_ _)m
正直に言って、この画集の中身を見て、私は驚きました。ドッキリしました。女性の性とエロス。少し残酷でもあります。
しかし、すぐに、何故これが送られてきたかがわかりました。
ちょうどこの頃、私はアシュタールさんと、シュメール/メソポタミアの女神、イナンナ/イシュタルについて話をしていたのです。そして、私は彼に言っていました。「私は、イナンナ/イシュタルは嫌いだ」と。
イナンナ/イシュタルも、瀬織津姫のオーバーソウルグループに属する女神で、イシスさんや龍宮乙姫と同じく私のアスペクトの一つに当たります。でも、私はこの女神が嫌いだったのです。
どこまで事実なのかはわからないけれど、神話として伝えられる彼女の振るまいが、私はとても嫌でした。
だからこれまで、私は、彼女の存在を自分と関連付けないように、ことさらに無視してきました。
しかし、アシュタールさんは、イナンナ/イシュタルに対する私の気持ちをしっかり見つめるようにと、私にプレッシャーをかけてきました。避けないで、逃げないで、自分の一部として見るように、という意味です。
そのタイミングで、彼はこの本を届けてきたのです。この本の中の女性たちは、私の目には、まるでイナンナ/イシュタルのように映りました。
そしてその晩、本を見た私に対して、アシュタールさんは言いました。
「なるでこさんは、この絵に惹かれてる部分もあるから。この絵見て、鏡見て、重ね合わせ、自然に受け容れるでしょう。受け容れなさいとは言ってないですよ。吸収する感じ。統合でもある。切り離していた部分です。すべてにおいて、認めるだけです。簡単に言うと、プラスもマイナスも知り得た上で、新しいものを作り出すのです。」
さらには、じっちゃんも出てこられました。
「要は、自分の中の善も悪も包括して見ればいいんじゃ。なるでこさんは、良き人であろうと努力してきたから、悪=バツ×って、白か黒。灰色がない。だから、ちょっと刺激的視覚を送った。リリスが誰とか、そこまで掘り下げんでいい。」
アシュタールさんも、じっちゃんも、これらの絵を、私の中に存在する二元性のシンボルとして見なさい、と言ったのです。
さらにアシュタールさんは、この本を見ることで、その人の女性性に対する解放の状態がわかる、とも言いました。
この画集を見て、載っている絵に対してドキドキし、怖いわとか、見たくないわ、嫌だわ、と思う方もおられることでしょう。
どの程度そう感じるかによって、「その人自身の女性性に対する解放の状態がわかる」と、アシュタールさんは言うのです。また、「それは、教育・道徳・宗教の影響の度合い、その人が性をどのように理解してきたかも表している」と。
一言で言えば、この本に嫌悪感を感じれば感じるほど、その人は、生々しい女性性、女性性が本質的にもつ二元性に対する抵抗感が強い、旧来の男性的・支配的制限思考に囚われていて性に対して自由ではない、ということになるでしょうか。
いわば、この本は、自分の中の二元性を含む女性性に対する理解度を表す指標となるわけです。
ですから、「この本にたどり付けた人は、ラッキーだと思って」と、アシュタールさんは言います。
確かに、、、、このような絵に触れる機会、生々しい女性の原初の怖さというものを目にする機会も、私たちにはそうありませんよね。(^^ )
深い話をしました。
通じましたか?
この本は、アマゾンで売っているそうですが、今の期間、販売をストップされていますので、再開をお待ち下さい。
一冊、手元に置かれてみてはいかがでしょうか。
自分の中の女性性に対する自由度を見てみる。自分の中の二元性に対する理解度を見てみる。
既存のパラダイムからぬけ出て自由になるにつれ、この絵を見る自分の印象がどのように変わっていくか。
その変化を楽しんでいくのも、面白いかもしれません。
らんさん、すばらしい意識改革の機会を下さり、ありがとうございました。m(_ _)m