ある方から、メールをいただきました。(下記)
お返事の代わりに、上に載せた”愛のレッスン”「自分の中の光と闇の統合」のyoutubeを造りました。
コンシャス・チョイス(No.101 2018-8-12)” 2018-8-4プライベート・アシュタール「世界情勢の舞台裏」.mp3 “の中から、一部抜粋したものです。
私たちが3次元の、2元性の、物質界の、サバイバルのプラットフォーム、ソーシャル・フレームから抜けて意識が解放されていくとき、それは本当の自分への覚醒、波動の上昇とも言い換えられますが、必ず通っていく愛と赦しの過程があります。
まず最初は、「被害者意識」から抜け出すこと。
自分に害を加えた者を赦すことです。つまり、他者の赦しです。
それができるようになると、次のステップは、「加害者意識」から抜け出すこと。
これは、他者に害を加えた自分を赦すことです。波動が上がっていくにつれ、過去の自分の行為を振り返り、他者を苦しめた自分を見出して、たまらなく苦しくなるときがあります。罪悪感が重くのしかかります。他者を赦すことは、自分の気持ち一つでできますが、他者が自分に対して抱いているであろう思い、痛みあるいは憎しみは、こちらからはコントロールできないからです。
この”加害者としての”罪悪感を手放すこと、つまり自己の赦し、これが、次のハードルになります。
この二つのハードルを越えて初めて、二元性を超える視点に立てるようになるんですね。
私自身も、これらのステップをたどりました。
私は、この人生では、人を憎むということはほとんどなかったと思います。”嫌いになる”ことはままありましたが(^_^;)、誰かを深く恨んだり、憎んだりということはなかった。
つまりは、深刻な被害者意識というものは、私は体験せずに来ました。
しかし、次のステップ、加害者意識を抜けるステップで、私はつまずきました。
まずは、自分が受動的な加害者、、変な言い方ですが、自分の意図しないところで自分の失敗によって人を傷つけてしまった、、それに対する罪悪感に苦しみました。
以前お話したことがありますが、私は自分のアスペクトの一つとして、古い過去に、シリウスのシップの艦長だったことがあります。
アシュタールさんに聞いたところではオリオン大戦の時代だったそうですが、私は自分の判断ミスでおおぜいの部下を失いました。
そして、彼らの多くが、宇宙の中でロストソウルになっていました。
(幸い、彼らを取り戻すことができました。彼らが戻ってきたのは、昨年6月の夏至に行った「愛のミッション宇宙版・光の波動砲」によってでした。彼らの奇跡のような帰還、私にとっての祝福は、アシュタール通信No.7 2018-1-25「波動砲ミッションのその後:魂たちの帰還」で、リアルタイムに実況されています。今から思えば、今このタイミングでそれを行うことを、魂の私はやはり計画していたのでしょうか。最初から、全体は創造主のシナリオだったそうですが。)
彼らを戦いで死なせてしまったのみならず、ロストソウルにしてしまったことまで、私が魂のレベルで知っていたのか、それともそこまでは知らなかったのかはわかりませんが、、私はとにかく、今の人生も長い間、説明のつかない罪悪感、自己否定感に覆われて過ごしてきたのです。他人からはそう見えなかったでしょうが、自分自身の内部はいつも何処かで霧がかかったように感じていました。
この、大失敗を犯したシリウスの艦長としての記憶は、私の無意識層の中に埋め込まれ、おそらくその後、幾多の転生を重ねても私に影響を与え続けていたのでしょう。
今世でも、私は、「自分は愛が足りない人間だ」という、説明のつかない自責の念に苦しんでいました。何をしても、どのように過ごしていても、「私は人とは違う。私は冷たい人間なんだ」という思いが、いつも何処からか沸いてくるのです。(ですから、幼い頃からの写真を見ると、常にどことなく憂鬱そうな顔をしています。(..;))
その、私が無意識に抱えていた長年の罪悪感が癒える糸口となったのは、あるリーディングを受けて、過去を思い出したことでした。
「自分がかつてシリウスの艦長だった」という事実、そして、「そのときに、自分の失敗によって多くの人命が失われた」という出来事。リーディングのその場で、私は自分を抑えようがなく号泣しました。そして、その晩、夢の中で、私は当時の自分と再会したのでした。シップの中で、艦長として、若い士官たちの間を歩き回る自分。明晰夢のように。
そして、その日を境に、私が抱えていた説明のつかない罪悪感は癒えていったように思います。
つまり、事実を知ることがきっかけになったのです。私のトラウマの癒しは。
思い出し、その事実を受け容れ、自分にはそのような過去があるということを完全に認めた、それによって、私は、”そのような過去を持つ者”としての自分を許容し、ふたたび歩き出すことができたのです。
”失敗した自分”を正直に認め、受け容れる=ジャッジしない=赦すことで、自分の一部として同化させることができたのですね。自分のアスペクトをリトリーバルしたと言ってもいいでしょう。
それが、”加害者意識”を抜け出すための最初のステップでした。
しかし、そこは抜けてももう一つ、ステップが残っていました。
今度は、”能動的な”加害者としての自分を認め、受容し、同化させることでした。
自分の行っていること、その意味を明確に知りつつも、誰かを苦しめてしまった自分がいます。今世にもいました。その当時の自分を、私は見たくない、思い出したくない自分として、心の底に封印していたのです。
が、封印したものは必ず解かなければならない時代です、今は。他に次元上昇の道はありません。
今世のみならず、過去世にもそういう自分がいました。私のオーバーソウルグループには、パワフルな存在たちがいます。強大な力を誇示し、たとえ光のためとはいえ、手段を選ばず、欲するままにやりたい放題をやった自分がいます。(某女神のことを言っています。が、、これは彼女の本体・本質を知らなかった私のほとんど誤解だったのですが。(_ _))
これらの”能動的な”加害者を演じた自分、それをも自分だと認めること、それをも”本当の”自分だと認めることが、私はなかなかできずにいました。抑え込み、隠し、まるでそんなことは無かったかの如く、見えないふりをしていたのです。
しかし、その部分もすべて隠さずに光を当て、認め、受け容れ、赦し、そして”自分自身として再統合”することが、今後の次元上昇、ハイアーセルフとの統合にはどうしても必要なんですね。アシュタールさんが、それを表面化させてきました。いえ、私のために、それを表面化させてくれました。(..;)
その過程、私の心がどんな風にそれを受け容れていったかを綴ったのが、上記のyoutubeです。
という風に、、
体験によっては、その時には受け止めきれずに分裂してしまった自分、その結果、時間・空間・次元を超えていろんなところに散らばり、隠れていた、あるいは隠していた自分という存在の全アスペクト、ファセットをすべて集めて、元のまるっとした完全なエネルギーの自分に戻さなければならないのです。
それが、今なのです。今、それをしなければならないのです、私たちは!
下記のメールを下さった○○さん、あなたも、その道程を歩き出しているのです。
勇気をもって、進んでいきましょう。
あなたが特別な”被害者”だったわけでも、”加害者”だったわけでもありません。
私たちは、目的をもって3次元に降りてきました。
極度に制限された物質界で、二元性のサバイバルゲームを演じる、敵味方を演じ合う、それによって双方の感情を学ぶために、双方の感情を自分のものとするために、私たちは降りてきたのです。
二元性を超えた、ワンネスの上の次元にいては味わうことのできない、極端な、もっと豊かで強烈な感情を味わうために、それを知って、それを宝ものとして宇宙全体で共有するために、私たちは、時には苛酷な”傷つけ合い”のゲームを設定して、そのどちらかのプレーヤーを演じることを選んで、それぞれの回、それぞれの人生に降りてきたのです。
”ゲーム終了、リセット!”というじっちゃんの号令がかかった今、我に返り、本当の自分、闇を包み込んだ大きな光としての完璧な自分を思い出すときです。
***下記、日付の2013というのは、私のタイプミスです。正しくは、2018です。ごめんなさい。***
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2013-10-13
なるでこ様
こんにちは。メール返信ありがとうございます。
正直、泣きました。
そして内容を見て冷静になれました。考えました。
それまで“被害者意識のまま動いている” 事を自覚していませんでした。
なるでこさんが下記に書かれた通り
どこかで被害者を続ける事が見たくないものを見なくて、
責任もとらずに楽だった気持ちがある事に気づきました。
また他に
『何故、私は被害者意識が強いままなのか?』
→ 理由がハッキリわかりました。
『加害者意識が強い私がいる』からです。
もし、今セッションをして
『加害者意識が強い私がいる』 事に気づいたらぞっとすると思います。
一番知りたくなかった、一番見たくない自分だからです。
以前、なるでこさんが
『知りたくない見たくない事にこそ鍵・答えがある』 とおっしゃられていましたが、
まさにそれです。
『加害者意識が強い私』を知り、許し、受け入れ
また他のどんな私でも許し受け入れないとずっとこのままだとわか りました。
じっちゃんのおっしゃる
『再セッションを受ける時期』というのは
それを知る時期が来たという事だと思います。
セッションを受けるのには私の覚悟が必要ですね。
今までは陽気に浮かれてました。
また感謝は今まであまり出来ていませんでした。
自分の今までの道は自分で選んだので責任をとる事をもっと意識し ます。
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「自分で選んだ」ということを認めることで、”自分に”パワーが戻ってきます。
戻ってきたそのパワーは、次に別の道を「選び直す」ことに使えるようになるのです。
そして、一見、自分にとって良くないことだった、そういうことに対しても、何か一つでも”良い面”を探し、「感謝」してみて下さい。
「ジャッジしないで感謝する」ことが、「被害者意識を抜けていくこと」につながっていくのです。
何か良いことが起きたから、「じっちゃん、ありがとうー」という、後付けの感謝ではなく。
何があっても、「この出来事の裏には(今はわからなくても)必ずじっちゃんの愛がある。私の魂の成長のために、必要があって起きている」と思えるようになる、むしろ「これから起こるすべてのことに、先回りして感謝する」、それができるようになれば、「被害者意識の抜け出し」は完了です。
さらには、その過程で身につけた「ジャッジしない」という態度が、「加害者意識の抜けだし」にも大いに役立っていきます。
被害者意識・加害者意識、、どちらも、それが生まれてしまうのは「ジャッジすること」が原点ですから。
取り組んでみて下さいね。
たくさんの存在、じっちゃん始めガイドたちが、あなたを応援していますよ。
もちろん、私も、アッシュも。\(^o^)/